デートの会話でお困りのあなたへ
どうも、アカガネです。
そろそろ四月中旬。飲み会なんかで知り合った女性と連絡先を交換して、週末はデートみたいな状況になってる人もいるだろう。しかし、デートとなると切っても切れないものがある。そう、会話だ。
コミュニケーション能力の高い男なら問題ないけど、世の中そんな器用なヤツばっかりじゃないんだよねー。今日は不器用でピュアなメンズのために参考書を紹介しよう。
それが、これだー。ドーン。

「ウケる技術」 新潮文庫
初めに言っておくけど、この本は恋愛テクニック本とかじゃない。どっちかって言うとビジネス関係の本だね。ビジネスマン向けに社会で使える「ウケる」ノウハウが書かれている。
「じゃあ、デートで役に立たないの?」って思った人もいるかもしれないけど、そんなことは全くない。この本は相手に居心地の良い空間を提供するための「笑い」の技術が論理的に書かれている。
例えば、テレビなんかで芸人がやっている「ツッコミ」。これについても丁寧に本質を説明してくれる。
本書からちょっと文章を抜き出すと
「あなたは面白い」「あなたはこれこれという点で面白い」、さらには「あなたは気づいてないかもしれないけど、今こんなにも面白いことを言った」というように、表面上は相手を責めたり攻撃したりするトーンであっても、ベースには「おもしろいことを言っている」部分をくまなく拾ってあげようという気持ちがあること。相手を「立てる」サービス精神のあらわれこそが、ツッコミにほかなりません。ツッコミとは「ツッコミサービス」でなければならないのです。
って感じで解説されている。
もちろん、これだけじゃない。他にもいろいろ笑いのパターンが書かれている。 自分ツッコミ、屁理屈を入れて説得する、物事を都合よく解釈する、怒り口調で相手が傷つかないことを言う、会話の矛先をいきなり変える、動物、モノの目線でコメントするなどここでは書ききれないくらい様々なパターンが実例を交えて書かれている。
「怒り口調で相手が傷つかないことを言う」は芸能人だと大泉洋さんなんかがよく使ってるテクニックだよね。
あと、ここまでこの記事を読んだ人なら分かってるかもしれないけど一応言っておくと、この本は会話テンプレートみたいに真似すればいいってものじゃないから。どっちかと言うと、会話の基礎力を底上げするって感じかな。
だから、この本読んで次の日から会話上手になるなんてことは一切ない。実践で使ってみて、試行錯誤を繰り返して自分に使いやすいように噛み砕いて工夫してくれ。本当にこの本に書かれた内容そのままでは、使えない物が多いからそこだけは注意ね。
正直、髪型や服装と違って会話は成果が最も出しづらいんじゃないかな。かなり気長に向き合う必要がある。その人のキャラとか、声のトーンとかも影響するから正解がない。こればかりは、デートを何十回もして鍛えていくしか方法がないんじゃないかな。
私的に「ウケる技術」の一番役に立った場面は、デートなんかでお店に並ぶ時の「待ち時間」だった。こういう場面だと、目の前にあるものをネタにして会話を盛り上げておかないと気まずくなっちゃうからねー。沈黙しやすい退屈な状況をエンターテインメントに変えてくれるヒント満載の一冊。倦怠期のカップルや夫婦なんかにも、この本のノウハウは結構使えるかもしれない。
値段もそんなに高くないし、読むだけでもおもしろい。笑いに疎い人は、一冊本棚に入れておくのはどうだろう。

そろそろ四月中旬。飲み会なんかで知り合った女性と連絡先を交換して、週末はデートみたいな状況になってる人もいるだろう。しかし、デートとなると切っても切れないものがある。そう、会話だ。
コミュニケーション能力の高い男なら問題ないけど、世の中そんな器用なヤツばっかりじゃないんだよねー。今日は不器用でピュアなメンズのために参考書を紹介しよう。
それが、これだー。ドーン。

「ウケる技術」 新潮文庫
初めに言っておくけど、この本は恋愛テクニック本とかじゃない。どっちかって言うとビジネス関係の本だね。ビジネスマン向けに社会で使える「ウケる」ノウハウが書かれている。
「じゃあ、デートで役に立たないの?」って思った人もいるかもしれないけど、そんなことは全くない。この本は相手に居心地の良い空間を提供するための「笑い」の技術が論理的に書かれている。
例えば、テレビなんかで芸人がやっている「ツッコミ」。これについても丁寧に本質を説明してくれる。
本書からちょっと文章を抜き出すと
「あなたは面白い」「あなたはこれこれという点で面白い」、さらには「あなたは気づいてないかもしれないけど、今こんなにも面白いことを言った」というように、表面上は相手を責めたり攻撃したりするトーンであっても、ベースには「おもしろいことを言っている」部分をくまなく拾ってあげようという気持ちがあること。相手を「立てる」サービス精神のあらわれこそが、ツッコミにほかなりません。ツッコミとは「ツッコミサービス」でなければならないのです。
って感じで解説されている。
もちろん、これだけじゃない。他にもいろいろ笑いのパターンが書かれている。 自分ツッコミ、屁理屈を入れて説得する、物事を都合よく解釈する、怒り口調で相手が傷つかないことを言う、会話の矛先をいきなり変える、動物、モノの目線でコメントするなどここでは書ききれないくらい様々なパターンが実例を交えて書かれている。
「怒り口調で相手が傷つかないことを言う」は芸能人だと大泉洋さんなんかがよく使ってるテクニックだよね。
あと、ここまでこの記事を読んだ人なら分かってるかもしれないけど一応言っておくと、この本は会話テンプレートみたいに真似すればいいってものじゃないから。どっちかと言うと、会話の基礎力を底上げするって感じかな。
だから、この本読んで次の日から会話上手になるなんてことは一切ない。実践で使ってみて、試行錯誤を繰り返して自分に使いやすいように噛み砕いて工夫してくれ。本当にこの本に書かれた内容そのままでは、使えない物が多いからそこだけは注意ね。
正直、髪型や服装と違って会話は成果が最も出しづらいんじゃないかな。かなり気長に向き合う必要がある。その人のキャラとか、声のトーンとかも影響するから正解がない。こればかりは、デートを何十回もして鍛えていくしか方法がないんじゃないかな。
私的に「ウケる技術」の一番役に立った場面は、デートなんかでお店に並ぶ時の「待ち時間」だった。こういう場面だと、目の前にあるものをネタにして会話を盛り上げておかないと気まずくなっちゃうからねー。沈黙しやすい退屈な状況をエンターテインメントに変えてくれるヒント満載の一冊。倦怠期のカップルや夫婦なんかにも、この本のノウハウは結構使えるかもしれない。
値段もそんなに高くないし、読むだけでもおもしろい。笑いに疎い人は、一冊本棚に入れておくのはどうだろう。
![]() | 価格:561円 |


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